La vie c'est comme un petit bateau

海外(フランス)での生活、育児について綴るブログ

イースター休暇で美味しそうにチョコレートを食べる長男【フランス・海外生活】

 

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フランスの学校は休みが多い!今年に入って早くも2回目の2週間休み。土日休みの他に、二ヶ月に一度のペースで二週間程度の休みがあります。

4月の休みはイースターに重なります。イースターとは誕生祭のこと。キリストの復活をお祝いする日なので、キリスト教徒にとっては最も大事な行事の一つのようです。ちなみにフランス後ではイースターのことを「Pâques(パック)」と言います。

そのイースターでは、教会での礼拝の他に、子供達が天からの贈り物である「卵」を探すというイベントがあります。昔はゆで卵を使っていたそうなのですが、現在はチョコレートでできた卵を使います。そんな訳で、この期間は街中のお店でチョコレートが売られます。当然それは我が家の子供達の目に入り、チョコをおねだり。美味しそうに食べています。

チョコレートは卵の形の他に、ウサギや雌鶏などの形をしたものもあります。これはイースターのお話に出てくるキャラクターのようです。

ヨーロッパでは大きなイベントの復活祭

正直、私はこの復活祭になじみがありません。自分が子供のころ、日本で復活祭のこと言ってた人がまわりにいませんでした。でもヨーロッパでは歴史ある行事で、私の住むフランスではこの時期、街中で「Pâques(パック)」の文字を見かけます。

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開催時期は4月後半

時期は上のリンクにも書いてありますが、4月後半。正確には、「春分の日の後の満月の次の日曜日」だそうです。曜日や満月が絡んでくるので、毎年日付が変わります。それから、誕生祭自体は日曜日ですが、その次の月曜日は祝日でお休みになります。

ここぞとばかりにチョコレートを食べる長男

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 4歳の長男はチョコレートが大好き。てか子供はみんな好きですよね。大人も好きか。我が家では妻の教育方針で、あまりチョコレートをあげていません(てか日本だとそういう家庭が多いのは気のせい?)。しかし、ここはフランス、チョコレートの国。さらにはイースターで街中チョコレートで溢れています。この状況では子供もチョコレート食べたくなるし、あげないのは可哀想、ということで、今だけ特別、チョコレート解禁。案の定、長男はなかなか見せない満面の笑みでチョコレートをほおばります(笑)

一方、まだチョコレートをしらない次男は、いつもどおりのご飯やおやつを食べる食べる、なんでも食べる、文句言わずに食べる・・・このピュアな次男も、いつかチョコレートを知ってしまうのかと思うとなんだか寂しいです。

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