どこで買ったか忘れましたが、旅行中に立ち寄ったピカソ美術館で購入した「ピカソの絵の描き方」が書かれた本。これに長男が挑戦。結果は、結構上手に描けている!
「書き順」に従って描く
この本にはピカソの絵の書き順が書かれています。書き順と言えば、日本人にとっては漢字練習が思い出されますが、ヨーロッパ人にとってはピカソの絵なのでしょうか?笑
始めにオレンジの棒を描いて、次に緑色で・・・みたいな。長男は必死に真似して描いていました。この写真はvisage(=顔)の書き方です。結構単純な絵なので4歳の息子にも丁度いい難易度かなと思いました。
特徴的な形と綺麗な色使い
さすがピカソ?絵の中にピカソの個性が満載です。まずは特徴的な形。こども用の本で、単純な絵であるにも関わらず、各パーツが本当に特徴的な形で「ピカソの絵」であることがわかります。それから色使いもとても綺麗です。ただただカラフルに、色々な色を使っているわけではなさそう・・・素人だからわからないけど。
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真似して描くことで全体のバランスが学べる?
もともとよく絵を描いていた長男ですが、今までは自由に書いていたので、例えば顔を描いても目が二つあって、口があって、というのはわかるのですが場所がばらばらだったりしていました。しかし、この本で、「真似して描く」ということに挑戦し、それぞれのパーツの位置や大きさに気をつけるようになりました。つまりすごくバランスの良い絵を描くようになったのです。これはこのピカソの本に限らないことだとおもうのですが、真似して描くことで学んだことが多いようです。
サインまで真似して書いた
絵を書いた後、サインまで真似して書いていました笑。本人もサインの意味がわかっているらしく、ちゃんと自分の名前を書いていました。名前の下に線を書くのが本人のこだわりのようです(これもピカソの真似ですが)
難しい作品も描けるようになってきた
この本が気に入ったらしく、自ら進んで絵を描いています。結果、(この本の中では)結構難しい絵も上手に描けるようになりました。親バカなだけかもしれませんが、こんなに早く上達するものなのか!と関心してしまいました。
顔と鳩の絵。本記事の最初に紹介した絵に比べると難易度が上がっていることがわかると思います。最近はこんな絵にも挑戦するようになりました。
結構上手ですよね?笑。鳩の羽とか、顔の目や口など、一生懸命描いたようです。そして最後はサインも忘れずに笑。