最近はこどもたちの寝る前の読み聞かせを漫画でやっているのですが(邪道と言わないで)、今日読んだ漫画で小学生低学年の長男が「怖くて眠れない~」と、次男と一緒にトイレに行って、次男と一緒の布団で寝るはめに(笑)
漫画の面白さに気づいた子供たち
以前は読み聞かせに絵本、それこそ定番のものを読んでいたのですが、のちに「おしりたんてい」になり、今は漫画になりました。
漫画の読み聞かせは、読み聞かせと言えるのか?私にはわかりませんが、子供たちが喜んでいるので応えてしまう私の甘さというか、目先の人気を取りに行く姑息なやり方というか。。妻は良くは思っていないと思うのですが、読み聞かせだけは亭主関白感を出しています。
まぁ、漫画は面白いですから、そりゃ子供たちはリクエストしますよね。
自分の子供の頃を思い出しても、小学校に入ったころからジャンプにハマり、毎週、父親と順番で見てたし。漫画で色々な言葉や知識を学べるという側面もあるので(正当化しています)。
今ハマっている漫画は?
今、小学校低学年の長男は「NARUTO(ナルト)」に、幼稚園に通う次男は「ドラえもん」にハマっています。
我々はフランスに住んでいるのですが、長男曰く、NARUTOはフランスの小学校でも人気だそうです。幼稚園から小学校に入ったころは、(漫画ではありませんが)ポケモン大好きで、周りの子供達とポケモンカードで毎日遊んでいたのですが、それはだんだん卒業してきているそうです。今はNARUTO、フランスのテレビでもやっているとかなんとか。
ストーリーや登場人物のキャラクターもさることながら、やはり忍者というコンテンツは強い!特に海外、特にフランスは日本の忍者や侍が大好きなので、NARUTOは大人気なのです。
ちなみに、海外の人は漫画のコマをどの順番で読んだらいいかわからない人が多いみたいです。フランスで(フランス語訳された)漫画を買うと、漫画の読み方が書いてあります。
なんでドラえもんを怖がったの?
NARUTOは登場人物が死んでしまったり、切り刻まれたりするので、残酷で怖いシーンに対して少しは慣れていたはずなのに、まさかのドラえもんで「怖くて眠れない」状態になるとは・・
子供が怖がるドラえもんの作品は?
内容を知らない方には少しネタバレになってしまうのでご注意ください。
怖がったポイントは、タイムマシーンで行った過去に妖怪を放出してしまい、未来に戻った結果、歴史が変わり、妖怪が人間を支配する世界になっていたところです。
パパ・ママと食事をしているとトカゲのスープが出てきたり、出木杉君に角が生えてたり、先生が妖怪に変身したりというシーンを見て、怖くなってしまったみたいです。
最初はいつもの見た目だったのに、突然妖怪に変身するシーンの後、私が調子に乗って、「パパも実は妖怪なんだ!!」とふざけたら、余計に長男をあおってしまいました(笑)ごめんよ。
昔と今のドラえもんの違い
このパラレル西遊記は1987年の作品らしく、ドラえもんをはじめ登場人物のタッチが今と違います。上のような、ちょっと怖いシーンは、昔のドラえもんの方が一層怖く感じます。
ストーリーも、結構攻めてるものが多いですよね。社会問題への問いかけだったり、ドラえもんの、のび太に対する起こり方とか、作者の言いたいことが伝わってくる感じがしますよね。
私は昔のほうが好きだったりします。
今は色々規制があるのでしょうか、おそらく昔のストーリーは放送できなかったりするんでしょうね。
まとめ
最近はこんなことをしています。毎日30~40分は読み聞かせ、というか、一緒に漫画を楽しんでいます。漫画好きの私としては、こんなに面白いものを子供に教えないのはもったいないという感覚で、明日からも読み聞かせしたいと思います。