フランスはバスや電車のスト(ストライキ)がめちゃめちゃ多いんです.
ほんと,いつもどこかでやってる感じです.大げさではなく.
ひと月前,私がフランスのニース空港に到着し,さぁアパートへ向かおうと空港の人にバス停の場所を聞いたら,
「今日はストだからバスないわよ」
まさか入国日に?このタイミング?大きなため息からフランス生活は始まりました.
みんな慣れてるストライキ
でも,幸いにも,過去にフランスに住んだ経験から免疫が付いていたのか,その落ち込みからすぐに回復できました.
そうです,フランス人はストと共に生きていて,すっかり慣れています.
そのときも,周りを見回しても文句を言っている人はいませんでした.
ストは当日にならないとわからないこともある
ストの期間は大体わかっているのですが,実際にどのバスが,どの電車が止まるかは直前にならないとわかりません.
最悪,当日の朝発表されることもあるそうです.どうやらスト情報をまとめたサイト?アプリ?があるようなので,そういったものをチェックしている人がほとんどです.
上の写真はバスのストに関するお知らせなのですが,前日になって張られていました.
フランスではこういったお知らせに気を付けていなければなりません.
こっちに来て,日本はこういった情報を自ら取りに行かなくても入ってくる,本当に親切な国だなと再確認.
ストに巻き込まれるのは自分の責任
上述したとおり,フランスではストと共に生きていかなければなりません.
ほかにもたくさんの突然起こる,理不尽な,不便なことがたくさんあります.
それを乗り切るために自ら情報を取りにいかないといけません.
こんな環境で生活しているからヨーロッパの人は強いんですね.