La vie c'est comme un petit bateau

海外(フランス)での生活、育児について綴るブログ

【南仏・ニース】渡仏後わずか数日で次男が高熱⇒病院へ【Lenval】

 

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家族が渡仏してきて最初の週に,いきなり次男が高熱,40℃.ということで,ニースでは一番有名な?hopital Lenval(レンバル病院)という大きな子供のための病院に行ってきました.

 いきなりの事で慌てふためく

我々は以前,3年間南仏に住んでいた経験がありますが(なので今回は2回目の渡仏),病院関係はまだ慣れておらず,慌てました.

フランスでは近所にジェネラリストと言う,かかりつけのお医者さんを見つけます.体調が悪くなったらまずそこへ行き,必要であれば大きな病院を紹介してもらうというのが基本的な流れになっています.子供の場合は,かかりつけの小児科を見つけることになります.ところが,私以外の家族はフランスへ来てまだ一週間も経っていなかったため,かかりつけのお医者さんは決めいませんでした.そんなわけでかなり慌ててしまいました.

Lenvalという大きな子供向けの病院を紹介してもらう

職場の同僚に聞いて事情を説明したところ,私の住むところの近くにニースで一番大きな?子供向けの病院があることを教えてもらいました.名前は「Hôpital Lenval」.以下にリンクを貼っておきます.

Fondation Lenval |

その同僚はとても親切で,家からどのバス停を使って行けばいいかまで教えてくれました.感謝!

フランスでは珍しく(笑)待ち時間が短かった

私はフランスに対して「待ち時間が長すぎる」という印象を持っています.というのも,滞在許可証の更新の時に毎回朝から3時間くらい並ばされたからです.ものすごい人がいるのに窓口少ないし,作業遅いし,何より待ち時間を減らそうという改善が全く見られない.たくさん人が来るのわかっているのに,全員同じ時間の集合だし,書類確認も全くマニュアル化されてなくて窓口の人によって言うことが違って「前の人には~~言われた」って話からすごく時間かかるし。。

そんな印象があるため,病院でもそうなのかなぁ,と勝手に思っていましたが,この病院は違いました.効率的とは言えませんが,スタッフはたくさんいて,病院についてから診断,会計まで一時間もかからなかったくらい.予約なしでこの時間だったら早いほうなのではないでしょうか.

診断の結果,大きな問題はなかった

40℃の高熱だったのでびびりましたが,診断の結果では大きな問題はないとのこと.とりあえず一安心.(その後,熱は下がったが発疹が出た.突発性発疹?というやつみたいですね.なので今も安静にしています)

ロングフライトはさすがに疲れたよね

羽田ーパリ間で12時間,乗り継ぎの2時間を挟んで,パリーニース間で1時間半のロングフライトは,さすがに1歳の子供には疲れたよね.それ以上にその1歳の子供と3歳の息子を連れてきた妻はもっと疲れていると思いますが。。しばらくは無理せず,長い時間をかけてこっちの生活に合わせていかないといけないなと思いました.
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まとめ

突然の高熱であわててしまいましたが,今回も周りの助けがあって,今は回復に向かっています.本当に感謝するとともに,こういう情報(病院のことなど)は他の人にも共有していかないとなと思いました.

病気にはなりたくないですが,こういう経験を重ねて,異国の文化や事情を知っていくんですね.