先週末、映画祭でおなじみのカンヌで開催された花火を見てきました。夜の10時スタートという、子供達には辛い時間でしたが、家族みんなで鑑賞することができ、良い夏の思い出となりました。
夏のイベント・Feu d'artifice(花火)
フランスでは日本と同じく、夏にはたくさんの花火大会が開催されます。回数でいったらフランスのほうが多いと思います。毎週のようにどこかしらで花火をやっているし、大きな都市ではひと夏に何度も開催されます。美しさや一回の花火大会で打ちあがる花火の数は日本のほうが上の気がしますが、何度も開催されるため日本のような人混みはなく、カンヌのような大きな街でも結構余裕で見ることができました。
この写真は私のinstagramのアカウント(@ooenoohji)にアップした写真と動画です。花火の動画もあるので興味のある方はご覧ください。
カンヌの花火大会
先ほども述べた通り、フランスでは同じ街で何度も花火大会が開催されます。例えばカンヌでは、この夏だけで6回花火が企画されています。
www.festival-pyrotechnique-cannes.com
開始時間が10時・・・遅い
ヨーロッパの夏は日が長いです。しかもサマータイムによって夏は1時間繰り上げられているので夜暗くなるのが本当に遅い。おかげで花火大会の開始時間は10時。うちの子供達はまだ小さいので、いつもは夜8~9時に寝ます。ですのでこの時間はつらい。。ということでこの日は強制的にお昼寝をさせて臨みました。
日本ほどの混雑はないものの、車で会場へ向かうため、駐車場確保のために8時前にはカンヌに着きました。つまり花火まで2時間潰さなければなりません。近くの公園で遊ぶもさすがに2時間は無理なので、夜なのに塗り絵をしました(笑)。子供達はがんばって花火までいい子で待ってくれました。
花火が上がる時間は30分程度・・丁度いい
以下、花火の動画です。携帯で撮ったのであまり画質はよくありませんが、雰囲気は楽しめるかと思います。是非どうぞ。
まとめ
子供には遅い時間からの花火でしたが、ぐずることなくみんなで鑑賞することができました。カンヌの海に上がる花火はなかなかの美しさでした。それと、長男は2歳半のときに初めて花火を見たのですが、そのときは音の大きさにびっくりして大号泣。5歳になった今年はしっかり楽しむことができていました。成長が見られました(笑)。
上の写真は花火を見た翌日に長男が書いた絵です。花火の綺麗さはもちろんですが、夜の11時過ぎまで起きていたことと、絶賛イヤイヤ期の次男の様子が記憶に残ったみたい。良い夏の思い出になりました。