ついに家族がニースにやってきました.私がフランス・ニースの会社に転職してから5か月半経って,ようやく家族と合流できました.異国での生活は何でも大変なので,こうして家族一緒にいれることは何よりも心強いです.これから一緒にがんばろうね!
家族を呼び寄せるのに5か月半もかかった理由はやっぱりビザ(VISA)
ビザの取得は大変だとはみんなから聞いていましたが,こんなに時間と手間がかかるものだとは・・・身をもって感じました.ビザの事を書きだしたら相当長くなるので,別の機会に,ビザについてのエントリとして書きたいと思います.この情報は共有するに値するものだと思うので.実際,私も他の方のブログや現地の日本人から情報を得て,手続きを進めたので.
とりあえず,渡仏する日本人にとって大事なこととして,夫婦のどちらもヨーロッパの国籍を持っていない場合,家族帯同ビザを取得するのにものすごく時間がかかるということは言っておきたい.現在の法律だと18か月待たないと,家族を呼べません(海外赴任の場合は異なります).ということで,現状,家族は家族帯同ビザではない,違う種類のビザで渡仏してきています(違法ではありませんよ,正式なやり方です.ただ若干余分にお金がかかります).このへんについては改めに記事にしていきます.
ロングフライトは・・・疲れたよね
3歳と1歳の子供をつれて,妻は渡仏してきてくれました.私はまだ入社1年目なので,ほとんど有休がもらえません(フランスの企業はほとんどがそうみたいです),ですので日本まで迎えに行けず,パリで待ち合わせをしました.会った時はさすがに疲れが顔に出ていましたが,みんな頑張って来てくれました.
3歳の長男は飛行機の中でかなりいい子にしていたようです.大人しかったし,ちゃんと寝たし,とのこと.この子はフランスで生まれ,2歳になるまでフランスで過ごしたのですが,その間,飛行機で10か国以上,我々夫婦の旅行に付き合わされてましたからね(笑).3歳にして既に飛行機慣れしているのかも.自分でも「飛行機問題ない」って言ってるくらいだから.たくましい!
一方次男は初フライト.初フライトが約15時間(羽田ーパリ:12時間,乗り継ぎ:2時間,パリーニース:1.5時間)ですからね,こちらも頑張った.でもその後,高熱に見舞われましたが・・・やっぱり疲れていたのね.
一番大変だったのは間違いなく妻
二人の子供を連れて,飛行機の中で使う子供のおむつやおもちゃなど,ものすごい荷物をもって,渡仏してきた妻,本当に感謝しています.自分の事で一生懸命であまりサポート私に言いたいことはたくさんあるでしょうが(笑),おかげで念願の(二回目の)フランス生活をスタートできました.以前,フランスに住んでいたときは日本企業所属の海外赴任で来ていたので,会社のサポートが少なからずあったのですが,今回はフランス企業への就職なので,一切なし!何事も全部自分たちでやらなければなりません.なので妻にはこれからも苦労が絶えないと思いますが,どうかフランスを,ヨーロッパの生活を楽しんでくれたらと切に願います.
まとめ
ということで,なんとか家族でフランス生活をスタートできました.ビザの取得など本当に大変でしたが,こんなのまだ序の口でしょう.これからもっと大変ですが,家族みんなでがんばっていこうと思います.
それから,本ブログを通じて,フランス・ヨーロッパに関する情報(ビザ,生活,旅行など)を共有していけたらと思うので,興味のある方は是非,気にかけていただけたらと思います.
以下の記事は後日、ニースの絶景を見に、展望台に行ってきた時の様子です。