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マントン・レモン祭り(fete du citron)に行ってきました【南フランス観光おすすめ情報】

 

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ちょっと前になりますが、2月中旬にマントン(Menton)という街で開催されたレモン祭り(fete du citron)に行ってきました。この街はレモンの産地として有名で、このお祭りはレモン(+オレンジ)で作られたオブジェが展示されたり、同じくレモン(+オレンジ)で作られた花車がパレードしたりします。

マントンのレモン祭り(Menton, fete du citron

今年でもう84回目だそうです。毎年2月に開催されるマントンレモン祭りは、コートダジュールだとニースに継ぐ規模のカーニバルです。この時期はヨーロッパ各地でカーニバルが開催されることもあって、世界中から観光客が押し寄せます。マントンのレモン祭りはニースのカーニバルと開催期間が被っているので、また地理的にも近いため、ニースとマントンをはしごする観光客がかなり多いのではないでしょうか?

www.fete-du-citron.com

2017年における、ニースとマントンのカーニバルの開催時期は以下の通り

  • ニース(Carnaval de Nice):2月11日~2月25日
  • マントン(Fete du citron):2月17日~3月7日

ちなみにマントンはイタリアとフランスの国境に位置しています。ニースから電車で40分程度、モナコから20分程度でアクセス可能です。

今年のテーマは「ブロードウェイ」

レモン祭りでは毎年テーマがあって、そのテーマに沿ったオブジェが設置されます。今年のテーマは「ブロードウェイ」。ミュージカルの中に出てくるキャラクターや建物のオブジェがたくさんありました。

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例えばこれは「シカゴ」。こんな感じで劇中のキャラクターと名所がレモンとオレンジで作られていました。

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これは「雨に歌えば」、ですよね?(あまり知らない・・・)。歌ってる人にはレモンが一つもついてないじゃん!というツッコミは置いておいて、さらには、黄色とオレンジ色では雨の感じが出ないじゃん!というツッコミも置いておいて。

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オブジェが結構でかいので、子供達も初見は楽しんでいるように思えましたが、ミュージカルに対しての興味がまだないため、後半はちょっと飽きてました。。でも仕方ない!パパ・ママに付き合ってくれ!

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こんな大きなオブジェもありました。大きなオブジェは10個くらいだったかなと。大量のレモンとオレンジが使われていて、会場中、甘い匂いがしていました。

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これは「オペラ座の怪人」。ミュージカルに疎い自分でも知ってる作品。大学生のころ、映画版のオペラ座の怪人を家で見ていて、あまりの長さに気絶した思い出しかない。(この作品好きな方、申し訳ないです)

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後半、子供達はやっぱり飽きてしまい、砂遊びを始めてしまいました。まぁ、予想通りですが。このレモン祭りには、このようなオブジェの展示の他に、カーニバルも開催されます。あわよくばそれに参加しようと想い、子供たちには祖母お手製のトトロのコスチュームを着せましたが、この日は効力を発揮せず。ただし、トトロ(というか宮崎駿作品)が大人気なので、すれ違う人々に「かわいいわね」と言われていました。トトロすごい!!

料金

オブジェ展示会場の入場料はたしか、大人10ユーロだったと思います。隣接している会場で行われるカーニバルもたしか10ユーロ。展示会場とカーニバルがセットになったチケットがあって、それは15ユーロくらいだったはず。

昔、カーニバルにも参加したことがあるのですが、花車のパレードがあったり、音楽に合わせてみんなで躍ったりと楽しかったです。時間がある方はそちらも参加してみてください。

まとめ

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今回で二回目の参加だったマントン・レモン祭り。個人的には、何度も訪れるか?と聞かれると答えに詰まりますが、初見は楽しめると思うので、もし二月にこの地域を旅行する方がいたらオススメするお祭りです。オブジェの展示を見るだけなら小一時間で回れるので、時間がない方にも良いイベントだと思います。