3歳の息子がお気に入りの絵本・『パンダ銭湯』を紹介.とりわけ何か教訓になるとかそういう類の本ではありませんが,純粋に楽しめる本です.
パンダの親子が先頭に行くという設定
斬新ですね.「なぜ?」というのは考えないようにしましょう.純粋に楽しむ作品ですから.
パンダの黒い部分,実は○○だった
上の絵からわかるように,「パンダの黒い部分,実は服だった」が正解です.このへんが子供心をくすぐるんでしょうね.パンダのお父さんと息子がお風呂に入る前に服(黒い部分)を脱ぎます.脱ぐときに「おっとっと」とか,お父さんが「大丈夫か?」なんて息子に声をかけるところを,私の息子は笑顔で見ていました.こういうのが好きなのか・・・
一番の見せ場は「メガネ」をとるところ
パンダといえば,目の周りも黒いですよね.この絵本ではそれがサングラスになっています.「チャ!」という擬音とともにメガネを外す,これがこの本の一番の見せ場でしょう.
まとめ
冒頭にも述べましたが,純粋に楽しめる作品です.教訓が含まれる本ではありませんが,退屈している子供を楽しませるにはよいのではないでしょうか.また,もう一つの良いところとして,前の段落で出てきた「チャ!」っといった擬音が多いことが挙げられます.子供が,文字が読めるようになってきたらもっと楽しめる作品かもしれません.