La vie c'est comme un petit bateau

海外(フランス)での生活、育児について綴るブログ

プレゼントにおすすめ!電車のおもちゃ・BRIO(ブリオ)のレビュー 【プラレールとの比較】

 

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この時期,お子さんのいる方は「クリスマスプレゼントは何をあげよう」と悩んでいる方が多いはず.そこで,参考になるかわかりませんが,息子がはまっているおもちゃを紹介します(世間的にはとても有名なおもちゃみたいですけどね,私が知らなかったので)

プラレールの海外版?BRIO(ブリオ)

フランスに住み始めてからおもちゃ屋さんでよく目にするBRIO(ブリオ).日本のプラレールのように線路をつないで,その上に電車を走らせることのできるおもちゃです.ただヨーロッパ(スウェーデン?)発のおもちゃなので,電車がヨーロッパ使用,日本人の我々からするととてもおしゃれな感じがします(ヨーロッパの人からしたら逆に日本のプラレールは新鮮だとおもいますが).

我が家にあるのは以下の製品です.渡仏の際の選別に友人からいただきました.Amazonで見ると1万円弱・・・お高いものをもらって非常に恐縮です.でもその値段の価値はあります!子供達はこれが大好きすぎて,本当に毎日毎日,これで遊んでいます.

BRIO トラベルレールセット 33512

BRIO トラベルレールセット 33512

 
木製のレールが素敵すぎる

プラレールとの大きな違いはレールが木製であること.質感はやはり木製に軍配,使っていてとても「優しい」です.でもレールのバリエーションはプラレールに軍配.木製だけにメカニカルなレールはありません.

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ブリオで一番ハイテクな部分は写真のような二階建ての駅(写真左)や立体交差,開閉式の橋(写真右)でしょうか.こんなのを組み合わせて毎日毎日オリジナルの街を作ってあそんでいます.

電車は(プラレール動揺)電池で走る

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 BRIOの電車には電池で走るものと手動かさないといけないタイプの両方があります.電池で動くタイプはプラレールと比べるとスピードはかなり遅いです.なのでBRIOで遊んでいるときはゆっくり時間が流れている気がします.

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人を乗せることもできます.この列車はどこかの国のトラムでしょうか?また,電車の前後には磁石がついていて,貨車や他の車両をつなげることができます.子供達は人を乗せたり降ろしたり,電車を繋いだり切り離したり,ストーリーを作って遊んでいます

自分の手で動かしたい子供にはBRIOがおすすめ

上の記述をまとめると,このBRIOは明らかにプラレールよりもローテクです.でもそこがこのおもちゃの良いところなのかもしれません.うちの息子はプラレールも持っているのですが,どちらかというとBRIOのほうが好みのように見えます.その理由の一つに「電車を自分の手で動かしたい」というのがあるみたいです.プラレールが自動で動く様を見るのも嫌いではないようですが,そのときはいつも立ち尽くして見ています.一方でブリオは自らの手で「自分の思い通りに」動かしています.「~~駅を通過しま~す」とか「一旦停車します」とか言いながら.私にとっては,子供達はそれぞれすごくこだわりを持っているように見えるので,このBRIOのようにローテクなおもちゃのほうがそのこだわりを正確に実現するのに適しているのだろうと勝手に考えています.さらに,自分で動かすことは指先の運動にもなるし,3歳児の息子にはまだローテクなおもちゃでいいかな~と思っています.

まとめ

木製のおもちゃ,ローテクなおもちゃ,海外のおもちゃが好きな方にはすごくおすすめのBRIO.我が家の3歳9ヶ月の息子はこのBRIOに夢中です.値段はちょっと高いですが,払う価値のあるおもちゃだと思いますよ.

ちなみに,このBRIOの線路上にプラレールを走らせることができるのか,息子と一緒に検証実験を行いました.その結果はこちら

petit-bateau.instafr.com