先週より長男(3歳)がフランスの地元の幼稚園に通いだしました.言葉が全くわからない中,がんばる息子の姿に毎日感動しています.
その幼稚園で,先日,初めての製作活動があったようです.「見て見て~!」と持ってきたのはクリスマスの飾り.フランス人の先生,フランス人のお友達と共にがんばって作ってきたようです.
初めての製作は「クリスマスの飾り」
時期が時期だけに,製作物はクリスマスの飾りでした.作ってきたのは下の写真のようなもの.手作りの容器に,クリスマスツリーと赤いブーツ,そして雪を模した綿が入っています.
おそらく紙粘土のようなもので作ったと思うのですが,すごく硬く仕上がっていたので,乾燥のさせ方とかが紙粘土と違うのでしょうか?色も簡単には落ちないようになっていたので,コーティングとか何か工夫があるんでしょう.
製作の題材としては日本とあまり変わらない?そりゃそうですよね,クリスマスは世界共通ですから.クリスマスといえばツリーとブーツと,今回は定番アイテムでしたが,今後,(日本とは違う)フランスならではの発想の製作が行われることを期待しています.
上と重なってしまいますが,かなり硬い仕上がりだし,色もとれにくくなっています.形を作って色を塗った後に仕上げのコーティングをしているみたいですね.紐もついていて,ちゃんとクリスマスツリーに飾れるようになっています.自分で作った飾りをツリーにつけたら子供も喜ぶでしょう.
まとめ
フランスの幼稚園での初めての製作活動.今回はテーマがクリスマスだったので,そこまでフランスのオリジナリティが感じられませんでしたが,フランスの幼稚園ではどんな製作が行われるのかとても楽しみです.先日,本ブログで紹介したフランスの幼稚園(正確には児童館)の写真を見ると,我が子がとてもアートな人間に育つのではないか?と少し期待してしまっている自分がいます(笑).でも自分がアートに疎いからな・・・やっぱり無理かな。。
それから日本の幼稚園ではどんなものを作るのかもとても興味あります.お店で売ってるものとか,フランス人と過ごしていて思うことは,圧倒的に日本人のほうが仕事が丁寧だということ・・・(笑)そのルーツは子供のころの教育にあるはず!今はフランスに住んでいることで両者を比較できる立場にあるので,これから考察していこうかなと思います.